■ドクリョウ

足掛け幾年、大学時代から読み始めたローマ人の物語文庫版全43巻やっと読了いたしまして。
よくそんなの読めるなと揶揄されたりしますが、まぁ面白いから読んでまして。歴史の勉強チックに思われてたみたいですが、いいくにつくろう、なんて年号を覚えるどころか、主要登場人物の名前さえ怪しいくらいの読み方でした。

ただ、誰が何年に何したっていうことより、人間って千年やそこらでは変わらんなと。歴史を知るというのは、人間を知ることだと実感した次第で。息子にはもう少し歴史に親しんでもらいたいところです。

逆に購入後2日ほどで読み終わった「恋するオスが進化する」
これは少し前に読んだ「働かないアリに意義がある」（だったかな）の続編という感じの本で。
これが、また面白い。生物学って面白い。息子にはもう少し生物に親しんでもらいたいところです。

いくつか目次から抜粋、
　トゲの生えたペニス
　生涯一度のHのため爆死
　にせオカマに寝取られる
どうですか、読みたくならないですか。擬人化と悪ふざけが過ぎるとおっしゃる向きもあるかもしれませんが、ワタシは楽しめました。

読了ではないですが、「季刊　考える人　特集　ひとは山に向かう」
まぁこれはこれ。山のパンセでも読もうか。

そして今狙っているのは「別冊太陽　南方熊楠」
知の巨人熊楠先生には興味津々でありながら、まったく知りません。熊楠記念館行こう。

まんが「へうげもの」14巻出てます、面白いですよ。
もうすぐ「オッズ」8巻出ます。楽しみ。

というわけで、ブログのタイトル戻りました。バタリアンへのオマンジュウ、オマージュ。見たことないですが。
薮漕ぎへの憧れも含めて。

え、練習って？